サラリーマンは宅建士!
もうすぐ10月21日、宅建士の試験日ですね!
受験をされる方頑張ってください!諦めなければ合格出来ます!
皆さんは宅地建物取引士をご存じでしょうか。
受験者数は毎年約20万人前後と多くの方が受験します。今年、平成30年は約26万人の方が受験する予定のはずです。
不動産関係の方、法律系資格の取得を目指す方、就活に役立てたいという方など受験理由は様々でしょう。
今日は私が取得している宅建士についての紹介と私が合格に至るまでの概要を書きます。
・宅地建物取引士とは?
その名の通り宅地や建物を取引するプロです。宅建士になることで一定の業務を行うことが許されます。
(宅建士の独占業務)
不動産についての重要な事項を説明、重要事項説明書への記名押印、契約書が間違えなく作成されてるかなど「宅建士が責任を持ちます」という記名押印が出来ます。上記の3つは宅建士でなければできない独占業務です。
宅建業者には5人に1人の割合で専任の宅建士を置く設置義務があります。
(合格率) 15%前後※5点免除の方も合わせた合計の数値
(平成29年度合格者数) 32,644人
(平成29年度合格者の職業構成比)
不動産業 34.4% 金融間関係 10.0% 建設関係9.6% その他業種23.1% 学生11.5% 主婦3.9% その他7.5%
(士について)
もとは「宅地建物取引主任者」という名で2015年の4月から「宅地建物取引士」となりました。
士業化して何が変わったかと言うと名前が格好よくなった、受験者数が増えたぐらいですかね?私はあまり違いは感じませんでした。何か変わりましたかね?
(宅建士と名乗れる人は?)
10月の試験に合格しただけが宅建士と名乗れる訳ではございません。この資格を合格し、1日~2日の講習を受講したり登録条件を満たして、都道府県に登録申請をして取引士証を手にして初めて「宅地建物取引士」と名乗れます。それ以外の方は「宅地建物取引士試験合格者」と名乗るのが正しいですかね。必要が無い限り私は登録は要らないんじゃないかと考えます。
・私の合格までの道のり
(宅建士に関係しそうな私のプロフィール)
大学 無名大学の経営学部
資格 FP3級、全経簿記3級、メンタルヘルスマネジメント検 定2種
5点免除 無し
このプロフィールを見て頂き伝えたいのは実務経験も無く、法律についての知識はほぼ無いという事です。
宅建試験は50点満点中35点合格が大まかな相場とされており権利関係は例年14問も出題されます。かなりの割合を権利関係が占めるにも関わらず法律初心者にとって点を取るのが難しいです。逆に法学部や法律関係の仕事の方はあまり勉強をしなくても得点出来るかもしれません有利です!
(三年かけてやっと合格!)
私は勉強が得意でないので3年かかりました。3年間かかったと言いましても3年間ずっと宅建の勉強をしてた訳ではございません。毎年、大体7月くらいから勉強を始める感じですね。
・1年目
5月から資格の学校に通い自主勉強は大体1時間、あまりやる気もなく、授業に着いていけず不合格( 31点合格で27点)
・2年目
去年の反省として授業は進むのに私が理解していないというのがあったので独学で挑戦、1日2時間の自主勉強、スケジュール管理が出来ず不合格(35点合格で30点)
・3年目
7月末から資格の学校に通う(映像授業)。会社で宅建士の取得が推奨されている事、3年連続で落ちるのは落ち癖がついてしまうと感じ、色々工夫して何とか合格!!(35点合格で39点)
3年間は長かったです(笑)3年かかってようやく勉強の仕方、スケジュール管理が確立されて点数もついてくるようになりました!
これから私のブログでは3年の経験を活かし私が行ってきた勉強方法やスケジュール管理などを書いていきたいと思います。
余計なお世話と思われる方もいらっしゃるかと存じますが少しでもお役に立てれば幸いです。