平成30年度宅建試験に落ちた方の来年合格に向けて!
宅建試験お疲れ様でした!自己採点はいかがでしたか?
試験から1週間がたちSNSを見ていると様々な呟きを見掛けます。
今回、私は「試験に落ちた方」に向けてブログを書きたいと思います。
私は2回落ちています。落ちた方の悔しさ、悲しみは本当に良く分かります。来年に向けてまた1から頑張らなければなりません。しかし、来年の試験を今から取り組むなんて出来ないと思う方は多いと思います。私もそうでした。ではこれからどうするべきかを私なりに考えてみました。
少しでも来年への活力となれれば幸いです。
(目次)
1.一年かけて勉強をするべきか?
2.来年のために「今」出来ること!
3.合格に向けての意識と目標
1.一年かけて勉強をするべきか?
私はするべきでは無いと考えます。
もちろん一年努力する自信がある方は行うべきです。私は欲に弱いため出来ません、今まで我慢してた事をやりたい!遊びたい!グダグダしたい!(笑)
私の様な方は我慢して勉強しても意味が有りません。たぶん1ヶ月頑張れても6月頃には全て忘れてピュアな状態です(笑)
モチベーションを維持し続けることはかなり難しいためオススメしません。長い期間をとって余裕を感じるならば試験日4・5ヶ月前に少し焦りを感じながら集中している方が有意義と私は考えます。
2.来年のために「今」出来ること!
上記では「勉強をするべきでは無い!」と書きましたが何もせずに今までの知識を忘れてしまうのは惜しいですよね!
私は今出きることとして「今年度の反省と今後の対策」、「テキストを読む」をオススメします。
宅建はがむしゃらに過去問を解けば合格が可能な試験と言われていますが効率的では無いです。
・今年度の反省と今後の対策を自分なりに考えてみてください。ノート作りに時間をかけて問題が解けなかったなど反省点は有りませんか?今年の経験を来年に繋げる事が強みとなります。有利です!存分に活かしましょう。
・テキストを読むについては「勉強しなきゃ!」と思わず気軽に空いた時間を有効活用することで知識の維持が狙いです。無理に時間を作らなくて良いと思います。通勤通学時間にで読んでください。
私なら宅建業法と法令上の制限を中心に行います。
3.合格に向けての意識と目標
合格に向けての意識
これはモチベーション同様、今の状態を把握して何をすれば良いかを明確にすることです。約5ヶ月という長い勉強期間、何を遂行すれば合格出来るかを常に考えます。合格のビジョンなくして目標は達成されないと思います。
合格に向けての目標
これは上記の意識でいかにして目標をたて達成したことにするかです。例を挙げるとすれば1ヶ月後の模試で40点を採れば達成とします。やはり長い勉強期間において模試の位置付けは大きいです。現状の把握が出来、意識を改める機会となります。模試でなくてもそうした意味を持つ目標を設定するのです。
そうした本気を出さなければならない(アウトプット)状況を2~3回作ることが宅建試験において有効です。模試で合格点以下の場合、本当に試験に落ちると思ってください。それぐらい本気でないと合格出来る試験では有りません。
※直前模試ではなく試験の1~2ヶ月前に行われている模試で中間成績を知ることが目的です。
終わりに
厳しいことも書きましたが約15%しか合格しない試験、それが宅建です。私は勉強が苦手なりに勉強した結果、かなり苦労しましたが免除なしで合格出来ました。
皆さんは来年、約85%にならない勉強をします。どんな理由で受けるのかは様々ですが心から応援しています。強調しますが私は3年掛かりました!1回落ちたくらい気にすること有りません!2回目で合格したらすごいです!私の知っている不動産業の方でも宅建に苦労し続けてる方は大勢います!
諦めないでください!本当に応援してます!